ハーブのエキス抽出

ちょっと難しいハーブエキスの抽出についてのお話です。

 

watane soap で使用しているハーブは、

自生や自家製のもの、販売されているものなどを使っています。

それらをオイルに漬けてエキスを抽出します。

そのエキスが出たオイルのことをインフューズドオイル(浸出油)と言います。

 

写真はカレンデュラの花びらをオリーブオイルに漬けたところ。

一番簡単な“オイルに漬けるだけ”方法です。これを冷浸方法と言います。

ただ浸して2週間から4週間置いておくだけでオイルにエキスが移ります。

その間日に数回ビンを振ったりします。

 

その他にオイルに漬けて、その漬けたビンごと湯煎して温め、

エキスを移すという温浸方法というものもあります。

冷浸方法でしたら長期間の時間が必要ですが、これなら3時間程で出来ます。

 

上記2つの方法はハーブの油溶成分しか抽出されないのですが、

油溶成分と一緒に水溶成分も取り出してしまおうという方法があります。

それがウルトラ抽出方法です。水溶成分とはハーブティーなんかを

作るのと同じで、もっと煎じた煎じ汁のことです。

上記2つの方法よりもこちらの方がごっそりエキスを抽出できます。

現に上記2つのものよりもだいぶ濃いものが出来ます。

緑の葉もののハーブなんかはオリーブオイルが真っ黒になります。

 

これらを使って石けんの材料にしたり、リップやクリームを作るのです。

 

市販品なんて「〇〇配合!」と謳っていてもどれだけなのかは分かりませんよね。

ほんの少しでも配合には違いない・・・。

しかも有効成分よりも添加物や質の悪い材料が気になります。

 

これだけ贅沢に大胆にエキスを使用して作れるのは

やっぱり手作りしかないと思っています。

 

これからも惜しみなく使っていきたいと思います。